ご挨拶

患者様の人権を尊重しながら満足される病院をつくりあげたいと努力しております

八代更生病院理事長 今村 泰雄

 平成21年私共の病院は開設50周年を迎え、一貫して地域の精神医療を支えての発展に寄与して参りました。 創立以来時代に合わせた改築を繰り返し行い50年経ちました。広く、ゆったり、プライバシー重点の機能的な構造で患者様から安心して治療出来ると好評を受けております。 個室、特別室、老人用浴室も充分用意致しました。 当院は球磨川の下流、本流と支流で囲まれた住宅地の中にあり、部屋から球磨川、八代平野、宇土半島が望まれ、卓越した環境の中にあります。 職員も病院の理念に沿い、最新の治療、温かい看護に努めており、満足いただいておると確信しております。 新薬の開発などで入院患者も短期となりましたが、尚、難治性の患者様、思春期、老年期の方々もすぐその対応に努力しております。 今後も患者様の人権を尊重しながら満足される病院をつくりあげたいと努力しております。

医療の質の向上をスタッフの皆さんと一緒に患者様のために目指してきました

八代更生病院院長 宮本憲司朗

 平成4年に院長に就任し、平成21年に創立50周年目を迎えることができたことを喜びと思います。 医療の変革期において選ばれる精神科病院を目指し、医療の質の向上をスタッフの皆さんと一緒に患者様のために目指してきました。 この間、精神病疾患では精神分裂病が統合失調症に名称が変更され、入院治療中心から地域精神科医療中心となり、退院促進を推し進めています。 この時代の流れに乗り遅れることのないように治療環境の整備を大幅に改善し、医療の内容見直しを患者様中心に行ってまいりました。 その結果、患者様に我々の医療を温かく感じていただき、癒しを感じていただけるようになってきたのではないかを思います。 広く、明るく、清潔な病棟環境整備によりストレス関連疾患の入院患者様にも癒しの医療を提供できるようになりました。 アルコール関連疾患も活発な自助会との連携をとり断酒率を高めています。地域の病院からもアルコール医療の実績を認められ多くのご紹介を頂いています。 痴呆性疾患も積極的に受け入れています。 長期入院になりやすい老人性疾患も、地域施設のご協力をいただき、以前よりスムーズに患者様を受け入れていただけるようになりました。
 外来診察室も広げ、明るく快適な診療環境で思春期疾患への対応も新たに「思春期SST」を開設しました。 このような我々の努力の結果、医療環境、医療内容に患者様が満足していただけるようになってきているのではないかと思います。 今後は精神科急性期病棟に引き続き、精神科訪問看護の需要に増に伴う地域精神科リハビリテーションの拡充などの構想も実現が近づいています。