八代更生病院50周年特別講演会
[2009/11/02]
さる10月31日、八代ロイヤルホテルで、医療法人山田会八代更生病院(古城町)創立50周年記念特別講演会が開かれ、柔道家の上村春樹九段(58)=第五代講道館長・全日本柔道連盟会長=が「指導者の条件」をテーマに講演した。上村氏は下益城郡(現・宇城市)小川町出身。八代東高から明治大学へ進学、1976年モントリオール五輪では柔道無差別級で金メダルを獲得した。氏は柔道を始めたきっかけや「自分が今何をしなければならないか」「後世に正しい柔道を伝えるために何をしなければならないか」「練習の段階で最悪の事態を想定し、試合では『自分が一番強い』と思って試合に臨む」などを、現役当時の試合中のエピソードを交えながら語った。
また、氏は指導者として五輪チャンピオンを育てるには「明確な目標を持たせて直ちに実行させ、なおかつ続けさせること、当たり前のことをきちんとやることの大切さを悟らせることが重要」と話し、指導者にとって一番重要なのは「いかにやる気をおこさせる動機づけができるか」と「いかに自分を高めることができるか」であると力を込めた。
さらに上村氏は、パリの視察から帰国したばかりということで国際ルールの改定についても報告、来場者は熱心に聞き入っていた。
(くまさん倶楽部263号記事より抜粋)



